境界例・人格障害1

改訂増補青年期境界例


成田善弘著

精神療法の要諦を懇切に説いた名著として版を重ねた本書初版に新しい知見と経験を盛り込んだ改訂増補版。全編を通して多くの事例を挿入し,臨床場面で遭遇する困難な状況への治療原則,基本的心構え,著者が日々行っている面接のこつや工夫がわかりやすく解説され,臨床家にとって座右の書となろう。
A5判/p.210/\3,675 /ISBN978-4-7724-0828-8〔2004〕

境界例とその周辺


悳 智彦・衣笠隆幸・伊藤 洸著

「境界例」の周辺には,神経症・分裂病・感情障害・性格障害の患者たちがいる。本書は「境界例」概念を明確化することと,治療技法を読者に伝えることを目指している。読者は本書に提出された症例を読むことで,治療のための理論と技法を知ることができるはずである。
A5判/p.220/\4,200 /ISBN978-4-7724-0501-0〔1996〕

人格障害の精神療法

福島 章・町沢静夫編

本書は,人格障害の精神療法についての研究とケースがまとめられた日本で最初の書物である。DSM-Ⅳの人格障害のほぼすべての類型を網羅し,現役の臨床家が実践的な治療経験を詳述している。日本における人格障害の精神療法の実践と研究の第一歩。
四六判/p.250/\2,940 /ISBN978-4-7724-0612-3〔1999〕

青年期境界例の治療


J・F・マスターソン著

成田善弘・笠原嘉訳

本書は混乱をきわめる「境界例」の概念をきわめて明解に示し,境界例患者の防衛を「分離−個体化」の失敗による「見すてられ抑うつ」と規定する。そして他に類を見ない詳細な症例紹介をもとに治療技法を段階的に説き,わが国になじみやすい具体的治療指針を示す。
A5判/p.426/\8,190 /ISBN978-4-7724-0097-8〔1979〕

重症人格障害の臨床研究
パーソナリティの病理と治療技法


狩野力八郎著

本書は,人格障害の全体像を理解し,心理治療的アプローチを実践するための懇切な臨床書である。精神分析理論によるパーソナリティ障害論の一大パノラマを提示しつつ,日常臨床の中からフィードバックした著者の力動的精神療法の技法があますところなく紹介されている。
A5判/p.296/\4,410 /ISBN978-4-7724-0753-3〔2002〕