精神分析2

精神科臨床での日常的冒険
限られた風景の中で

松木邦裕著

治療室の中で,あるときは患者の死を悼みあるときは人間の弱さを嘆き,あるときは精神の病に畏怖さえ覚え,生と死,精神の病,あるいは人間そのものについて,ふと著者は考えさせられる。日々の臨床活動を道の辺から振り返るようにして書かれた28本の臨床エピソード。
四六判/p.208/\2,310 /ISBN978-4-7724-0685-7〔2001〕

私説対象関係論的心理療法入門
精神分析的アプローチのすすめ

松木邦裕著

面接室をつくることから始まり,見立て,治療契約,聴く,伝える,知る,転移と逆転移,終結に関する問題,終結後のクライエントとの関係にいたるまで詳述し,その背景にある考え方を解説したわかりやすく実践的で実用的な精神分析的心理療法の入門書。
A5判/p.230/\2,940 /ISBN978-4-7724-0879-0〔2005〕

精神分析における言葉の活用

妙木浩之著

ウィニコットやサリバン,ラングスに加えて,グレイ,ギルといった米国の対象関係論以後の諸学派の理論・技法をバックグラウンドに臨床の仕事にたずさわる著者が,それらの理論・技法をわかりやすく解説。臨床場面における道具としての言葉とそれに付帯する要素をどのように活用すべきかを示す。
A5判/p.250/\3,570 /ISBN978-4-7724-0892-9〔2005〕

実践・精神分析的精神療法
個人療法そして集団療法


相田信男

本書は,精神分析的個人精神療法,そして精神分析的視点に立つ集団精神療法と,実践領域を広げてきた著者の臨床経験報告を中心に編まれたものである。とりわけ集団精神療法を構造化しその文化を病棟に根付かせていく過程は圧倒的な力をもって読者に迫る。
A5判/p.260/\3,990 /ISBN978-4-7724-0935-3〔2006〕

フロイト再読

下坂幸三著
(中村伸一・黒田章史編)

雑誌連載中から評判の「フロイト再読」を中心に編まれた著者最後の論文集。現代社会に生きる患者のもつ難しさに対し,著者は古典から学び,その英知を生かした独自の「常識的家族面接」で応じた。温故知新という言葉がぴったりの一冊である。
A5判/p.260/\4,200 /ISBN978-4-7724-0971-1〔2007〕

精神分析的精神療法セミナー
発見・検討・洞察の徹底演習 [技法編]

高橋哲郎著

 10年以上にわたる「精神分析的精神療法セミナー」の実践記録を基に,類書にない新しい効果的演習方法を公開。症例の徹底検討と基本的精神分析概念の学習討論を通して,本当に患者のためになる技法と理論を身につけることができる。
A5判/p.250/\3,780 /ISBN978-4-7724-0999-5〔2007〕