精神分析5

信念と想像:精神分析のこころの探求

ロナルド・ブリトン著

松木邦裕監訳・古賀靖彦訳

本書は,著者ブリトンの長年の精神分析臨床に基づいて日々の臨床と豊かな精神分析の知識,文学や哲学についての深い造詣を創造的に練り上げた傑作である。精神分析や心理臨床,精神保健の実践に役に立つ新しいこころについての理論や治療介入の技法を提供してくれる。
A5判/p.270/\4,410 /ISBN978-4-7724-0746-5〔2002〕

ビオン臨床入門

J・シミントン,N・シミントン著

森 茂起訳

ビオンのスーパーヴァイズを受けた著者らが,その臨床に対する考え方を再検討し,多くの事例を交えながら具体的にかつわかりやすく詳解。だれしもが難解といわれるビオンの思想に迫り,その臨床のエッセンスをただちに吸収できるものとなっている。
A5判/p.240/\3,990 /ISBN978-4-7724-0801-1〔2003〕

自己愛の障害
診断的,臨床的,経験的意義

E・F・ロニングスタム編

佐野信也監訳

精神分析学界の錚々たる著者たちが,正常な自己愛の様態から精神病圏の病態における病理の種々相にわたって精緻な理論を展開し,症例に基づいた実際的な臨床的指針を提示。最新の経験的知見,診断上の臨床的観察所見,治療の進歩を紡ぎ合わせ,統合しようとする。
A5判/p.320/\5,670 /ISBN978-4-7724-0800-4〔2003〕

転移分析
理論と技法

マートン・M・ギル著

神田橋條治・溝口純二訳

 本書は,フロイトをはじめとして多くの分析家の文献を引用しながら,精神分析技法の核である転移分析の実際を情熱的かつ論理的に説いた,転移分析についての詳細な臨床研究書である。ギルの主著であり,転移に関する文献として必ず引用される現代の古典。
A5判/p.190/\3,570 /ISBN978-4-7724-0915-7〔2006〕