鹿毛雅治編

パフォーマンスがわかる12の理論
「クリエイティヴに生きるための心理学」入門!

四六判 400頁 定価(本体3,200円+税) 2017年4月刊


 
 

ISBN978-4-7724-1548-4

 「コストパフォーマンス」や「最高のパフォーマンス」など、勉強でもビジネスでもアートでも、さまざまな使われ方をしているこの言葉……「パフォーマンス」っていったいなんだろう? 人が生きるうえで欠かせない思考や行動や感情、そしてそれらを駆使して生まれた作品や成果、そのすべてを含む「パフォーマンス」という多義的な概念を12の心理学セオリーで徹底解剖!

 前半のセクションでは、パフォーマンスのエンジンとも呼べる「モティベーション」、問題解決・創造的思考プロセスをコントロールする「メタ認知」、良くも悪くも思わぬ方向にパフォーマンスを導いてくれる「感情」、パフォーマンスの精度を高める「学習」「自己認知」「自己調整」、意識していなくてもパフォーマンスを発揮しようと働く不思議な「潜在意識」など、心理プロセスとしての側面からパフォーマンスの真実に迫る。
さらに後半のセクション、環境とのコミュニケーションという視点からパフォーマンスに光を当てると、ストレス対処によって健康なメンタルを約束する「ストレスマネジメント」、個体と環境が接するところで生じる現象に迫る「行動分析学」、環境への適応=応答という微細現象を突き止める「アフォーダンス/生態学的アプローチ」、人との「コミュニケーション」や集団による「協同」の生産性、そしてパフォーマンスを高める多様なリーダー像を提供する「リーダーシップ」など、パフォーマンスの新たなイメージが浮かび上がってくる。

 「パフォーマンス」という正体不明のアイデアを、12の心理学セオリーですっきり徹底解剖! 好評既刊『モティベーションをまなぶ12の理論』の続篇、毎日が楽しくクリエイティヴに生まれ変わる心理学レッスン!

おもな目次

序−「パフォーマンスの心理学」への招待…(慶應義塾大学)鹿毛雅治
Theory01−成らぬは人の為さぬなりけり――モティベーション…(慶應義塾大学)鹿毛雅治
Theory02−思考のパフォーマンスを高める――思考とメタ認知…(大阪大学)三宮真智子・山口洋介
Theory03−「両刃の剣」の使いよう――感情…(東京大学)遠藤利彦
Theory04−練習でのパフォーマンスに満足してしまうなかれ――記憶と運動の学習理論…(レディング大学)村山 航
Theory05−最高のパフォーマンスを発揮するために――自己認知・意識…(筑波大学)外山美樹
Theory06−よりよく学ぶためのヒント――自己調整学習…(大正大学)犬塚美輪
Theory07−意識と無意識のパフォーマンス――潜在意識…(同志社大学)及川昌典
Theory08−ストレスとのつきあいかた――ストレスマネジメント…(損保ジャパン日本興亜ヘルスケアサービス(株)ヘルスケア研究所)田上明日香・(早稲田大学)鈴木伸一
Theory09−行動からパフォーマンスを考える――行動分析学…(慶應義塾大学)坂上貴之
Theory10−パフォーマンスの生態学――アフォーダンス/生態学的アプローチ…(神戸大学)野中哲士
Theory11−集団の愚かさと賢さ――コミュニケーション/協同…(福島大学)飛田 操
Theory12−リーダーシップ、どのように発揮すればよいのか――リーダーシップ…(専修大学)チェ・インソク

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