小石川真実著

大いなる誤解・親子が殺し合わないために
子どもの魂を健やかに育て、幸せな親子関係を築くために必要なこと

四六判 480頁 定価(本体4,200円+税) 2018年10月刊



ISBN978-4-7724-1654-2

神田橋條治=推薦! 原田誠一=解題!

ひとたび魂を殺害された子どもはいかにして回復することができるのか? 親がわが子の魂を傷つける「親子関係関連障害」を連鎖させないために何ができるのか?
幼い頃から続けられた両親による精神的暴力、境界性人格障害とうつ病の合併症状、そして処方薬害。東京大学医学部卒業から3年目の26歳で精神科閉鎖病棟に入院、その後36歳までの10年間に計8回の精神科入退院を繰り返すと同時に、数え切れないほどの自殺企図を繰り返し、38歳で回復の糸口をつかむまでの格闘の日々を綴るさらに、子どもを破壊しないために親にできること(第II部「子どもに心を病ませないために、親の立場の方にお願いしたいこと」)、親からの虐待被害から脱却するために子どもに勧めたいこと(第III部「親との関係が原因の心の病から脱却するために、子どもの立場の方に勧めたいこと」)を訴える、『親という名の暴力』(高文研[2012])、『私は親に殺された!――東大卒女性医師の告白』(朝日新書[2015])に次ぐ、親による虐待被害からの回復を語る実録ドキュメント第三作。

おもな目次

三種類の読み方案内(神田橋條治)
はじめに(小石川真実)
第I部 私自身の体験から考える「親子が殺し合わないために」
第1章 魂の殺人
第2章 専制支配の強化
第3章 発症から回復・絶縁へ
第II部 子どもに心を病ませないために、親の立場の方にお願いしたいこと
第III部 親との関係が原因の心の病から脱却するために、子どもの立場の方に勧めたいこと
解説(原田誠一)
あとがき(小石川真実)