糖尿病の心療内科的アプローチ
著者 | 瀧井 正人 著 |
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ジャンル | 精神医学 > 医療心理・ターミナルケア |
出版年月日 | 2011/12/01 |
ISBN | 9784772412308 |
判型・ページ数 | A5・320ページ |
定価 | 5,280円(税込) |
在庫 | 在庫あり |
序文 内潟安子(東京女子医科大学糖尿病センター)
Ⅰ 総論
第1章 糖尿病患者さんの思い
第2章 私が糖尿病患者さんのこころの問題に惹かれたわけ
第3章 心理面から見ると,糖尿病はどのような病気なのか
第4章 糖尿病患者さんへの教育・心理的援助―患者と医療者とはどうかかわってきたか
第5章 糖尿病はどのようにしてつらい体験になっていくのか―予防と対策
第6章 糖尿病に併存する精神疾患
第7章 1型糖尿病への摂食障害の併発
Ⅱ 治療経過
第8章 自己管理の負担からうつ病を発症した1型糖尿病の一例
第9章 摂食障害を併発した1型糖尿病の一例―痩せれば糖尿病になる以前の自分に戻る事ができるという信念
第10章 「心因性嘔吐」を併発し糖尿病ケトアシドーシスを繰り返した1型糖尿病の一例―失われた家族機能の修復
第11章 うつ病と診断されていた2型糖尿病の一例―糖尿病と向き合うことが難しいパーソナリティ
Ⅲ 心理的援助のポイントとQ&A
第12章 糖尿病とうまく付き合えない患者さんに対する,当科の外来カウンセリング―一般糖尿病臨床現場でも利用できる心理的援助の要点
第13章 Q&A1―心療内科病棟1年目の看護師の「つぶやき」
第14章 Q&A2―糖尿病専門施設の若い医師が抱いた疑問
あとがき