ヒルガードの心理学 第16版 (単行本)
- フォーマット:
- 単行本 電子書籍
著者 | S.ノーレンホークセマ 著 B.L.フレデリックソン 著 G.R.ロフタス 著 C.ルッツ 著 内田 一成 監訳 |
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ジャンル | 心理学概論・基礎心理 > 概論・辞典 |
出版年月日 | 2015/09/25 |
ISBN | 9784772414388 |
判型・ページ数 | B5・1128ページ |
定価 | 24,200円(税込) |
在庫 | 在庫あり |
原著者序文
内容の一覧
著者について
監訳者まえがき
1 心理学の特徴
2 心理学の生物学的基礎
3 心理発達
4 感覚過程
5 知覚
6 意識
7 学習と条件づけ
8 記憶
9 言語と思考
10 動機づけ
11 感情
12 知能
13 人格
14 ストレス、健康、コーピング
15 心理障害
16 心の健康問題の治療
17 社会的影響
18 社会的認知
補遺 測定と統計的方法
用語解説
文献
人名索引
事項索引
著作権一覧
訳者紹介
【最先端の研究 目次】
第1章 21世紀の心理学 バーバラ・L. フレデリックソン[ノースカロライナ大学チャペルヒル校]
第2章 熟達した運動選手の脳の中では何が起こっているのか エイダン・モーラン[アイルランド国立大学ダブリン校]
第3章 青年とインターネット スーザン・ノーレン・ホークセマ[イェール大学]
第4章 錯覚は脳のどこにあるのか スコット・マレイ[ワシントン大学]
第5章 バーチャル・リアリティ(仮想現実)によって注意をそらすことは激痛を弱める ハンター・ホフマン[ワシントン大学]
第6章 意識の画像とは スーザン・ノーレン・ホークセマ[イェール大学]
第7章 ピピピッと鳴くマウスは人間のことばの進化に知見を提供するか ジュリア・フィッシャー[ジャーマン霊長類センター]
第8章 学業成績を高めるためにメタ認知をどのように使えばよいか フィル・ハイアム[サウサンプトン大学]
第9章 言語の本質に迫る進化学的研究 ギャレス・デイヴィス[ハイランド・アイランド大学]
第10章 環境に関連する人間の欲求と都市計画 マイケン・ビニオク[フンボルト大学ベルリン]
第11章 感情が免疫細胞における遺伝子発現を変える バーバラ・L. フレデリックソン[ノースカロライナ大学チャペルヒル校]
第12章 知的困難に対するストレングス視点に基づくアプローチ イズラエル・バーガー[シドニー大学シドニー医学校]
第13章 脳内に自己を見つける スーザン・ノーレン・ホークセマ[イェール大学]
第14章 新しいメディアを用いて健康増進 スーザン・ノーレン・ホークセマ[イェール大学]
第15章 自殺の理解 スーザン・ノーレン・ホークセマ[イェール大学]
第16章 心の健康問題にとってのマインドフルネス メグ・ベイカー[オープン大学心理学上級講師]
第17章 同情心の崩壊 C. ダリル・キャメロン[アイオワ大学]
第18章 身体化による社会的認知 バーバラ・L. フレデリックソン[ノースカロライナ大学チャペルヒル校]
【両面を見る 目次】
第1章 私たちは生まれつき利己的なのか
私たちはそもそも利己的なのである ジョージ・C. ウィリアムズ[ニューヨーク州立大学ストニーブルック校]
私たちはそもそも利己的ではない フランス・B. M. ドゥワール[エモリー大学]
第2章 局在するのかしないのか、それが問題だ
局在する アニック・レデット[アムステルダム自由大学]
局在しない ジョン・スティンズ[アムステルダム自由大学]
第3章 親は子どもの発達に役立つのか
親は子どもの人格や知能に継続的影響を及ぼさない ジュディス・リッチ・ハリス[アメリカ心理学会賞受賞の心理学者(『子育ての大誤解――子どもの性格を決定するものは何か』の著者)]
親は子どもの発達の助けになる ジェローム・ケーガン[ハーバード大学]
第4章 オピオイドは慢性疼痛の治療に使われるべきか
オピオイドは慢性疼痛に対する適切な治療法である ロバート・N. ジェイミソン[ハーバード大学医学部]
なぜオピオイドは、慢性疼痛のある人々の治療に頻繁には用いられるべきではないのか デニス・C. ターク[ワシントン大学医学部]
第5章 知覚の発達は生得的過程か、それとも社会的に獲得される過程なのか
知覚の発達は本来備わっている過程である エリザベス・S. スピーク[マサチューセッツ工科大学]
知覚発達は活動に依存した過程である マーク・ジョンソン[ロンドン大学]
第6章 脳死は死を意味するのか
脳死の後に細胞死が起こる イズラエル・バーガー[シドニー大学シドニー医学校]
本当の死を理解し、定義すること マシュー・ジョージアディス[シドニー大学シドニー医学校]
第7章 社会的学習の基本は何なのか
社会的学習は「単純な」連合学習では説明できない ジュアン・カルロス・ゴメス[セント・アンドルーズ大学心理学部]
学習は生まれつきではなく、行動を決める:社会的にせよ、そうでないにせよ フィル・リード[スウォンジー大学]
第8章 抑圧された記憶は妥当か
蘇った記憶あるいは間違った記憶 キャシー・ペズデック[クレアモント大学]
抑圧された記憶:危険な信念 エリザベス・F. ロフタス[カリフォルニア大学アーバイン校]
第9章 異なる言語を話す人々は思考様式が異なるのか
こころにおける言語の役割 スティーブン・C. レビンソン,アシファ・マジット [マックスプランク心理言語学研究所(ナイメーヘン)]
言語はどのように思考と関連しているか アンナ・パパフラジョウ[デラウエア大学]
第10章 薬物嗜癖患者の脳に見られるのは報酬に関する障害かそれとも反報酬に関する障害か
報酬に関する障害であるとする立場 ケント・ベリッジ[ミシガン大学]
反報酬に関する障害であるとする立場 ジョージ・F. クーブ[スクリプス研究所(アメリカ合衆国カリフォルニア)]
第11章 感情の基礎的構造は何か
感情への心理構成主義的接近 クリスティン・A. リンドクウィスト[ノースカロライナ大学チャペルヒル校]リサ・F. バレット[ノースイースタン大学]
個別感情論 ロバート・W. レベンソン[カリフォルニア大学バークレー校]
第12章 感情知能はどの程度重要なのか
感情知能は重要である マーク・A. ブラケット,ピーター・サロベイ[イェール大学]
感情知能への批判 コカリンガム・ヴィスウェスヴァラン[フロリダ国際大学]
第13章 心理学におけるフロイトの影響はまだ生き続けているのか
フロイトの理論はまだ活気を持って生きている ジョエル・ワインバーガー[アデルファイ大学ニューヨーク州ロングアイランド]
フロイトは心理学における重荷である ジョン・F. キールストロム[カリフォルニア大学バークレー校]
第14章 ストレスへの対処行動は普遍的な反応なのか、それとも個別的な反応なのか
人類にとって普遍的なコーピングがある ロズリン・トーマス[ウェブスター大学ジュネーブ]
非常に不快なストレス状況では人は個別の反応をする エリク・マンサガー[ウェブスター大学ジュネーブ]
第15章 注意欠陥・多動性障害(ADHD)の診断は拡大しすぎたか
ADHDは過剰診断されている カリン・L. カールソン[テキサス州立大学オースティン校]
ADHDは過剰診断でも過剰治療でもない ウィリアム・ペルハム[ニューヨーク州立大学バッファロー校]
第16章 アルコール依存者更生会(AA)はアルコール乱用を効果的に防止しているか
アルコール依存者更生会:科学的根拠に基づいた資源 キース・ハンフリーズ[パロアルト退役軍人保健福祉組織スタンフォード大学精神医学・行動科学部]
アルコール依存者更生会が唯一の方法ではない G. アラン・マーラット[ワシントン大学]
第17章 差別撤廃措置の効果は肯定的か否定的か
差別撤廃措置の否定的な面 マデリーン・E. ハイルマン[ニューヨーク大学]
差別撤廃措置の利点 フェイ・J. クロスビー[カリフォルニア大学サンタクルーズ校]
第18章 自動思考を信頼すべきなのか
はい、自動思考を信頼すべきである アプ・ディクステルホイス[ラドバウト・ナイメーヘン大学]
いいえ、自動思考を信頼すべきではない キース・ペイン[ノースカロライナ大学チャペルヒル校]