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『ASDに気づいてケアするCBT』刊行記念ワークショップのご案内
2020.09.18
ASDに気づいてケアするCBT (電子書籍)
ACAT実践ガイド
「ASD(自閉スペクトラム症)をもつクライエントへのセラピーをどう進めたらいい?」「親子面接を上手に進めるには?」「ASDをもつクライエントにCBT(認知行動療法)はどこまで有効?」――よくある疑問と誤解に終止符を!
ACAT(ASDに気づいてケアするプログラム)は、ASDのケアに特化したCBT実践プログラムとして研究・開発され、全6回(1回100分)セッション、プレセッションとフォローアップセッションから構成されたプログラム。ASDと診断された子どもと保護者がプログラムに参加して、セラピストのガイドで「自分が変わる」パートと「環境を変える」パートを整理しながら、正しい理解とそれを実現するための方法を探る。
ASDの研究結果をまとめた「第1部-知識・理論編」でASDへの適切な理解を深め、続く「第2部-実践編」では、ACATの主旨・内容・構造、さらに専門家としてセラピストに求められる考え方・姿勢について事例を交えて丁寧に解説し、第3部には臨床で使用するワークシートを掲載。実際のセッションで実践していく「アセスメント」「事例概念化(ケースフォーミュレーション)」「介入」という治療構造を、図解もふんだんにもりこんで説明し、当事者と家族のための心理教育と行動変容、合理的配慮と環境調整を目指しながら、今よりもっと生きやすい世界を共同作業で探索していく。ASDを正しく知って、CBTで丁寧にケアするための、実践プログラム。
『ASDに気づいてケアするプログラム』ワークシート
ダウンロード販売のご案内
販売方法:ダウンロード販売
データ形式:PDF(ファイルサイズ:12M程度)
価格:本体1,200円+税
ご購入はこちらからお願いします。(https://kongodl.stores.jp/)
▼概要
大島郁葉・桑原斉=著『ASDに気づいてケアするCBT――ACAT実践ガイド』(金剛出版[2020])は第1部「知識・理論編」、第2部「実践編」、第3部「ASD(自閉スペクトラム症)に気づいてケアするプログラム」から構成されており、第3部のPDFはACATの実施、特にクライエントへの心理教育のためのワークシートとしてご利用いただけます。PDFは書籍刊行とあわせて有料にて販売しており、利用に際しての注意事項がございますので、ご確認いただければ幸いです。
第1章 ASDとは何か
第2章 ASDの臨床評価
第3章 ASDの介入
第4章 ACATとは何か
第2部 実践編
第1章 ACATの構造と内容
第2章 セラピストに求められること
第3部 ASD(自閉スペクトラム症)に気づいてケアするプログラム